レバレッジをかけて運用しない限り、購入額以上の損をすることはありません。
NFTを買う際は「欲しいNFTの価格+ガス代(手数料)」の分だけ用意すればOKです。
世間の仮想通貨に対する不信感はまだまだ強いですが、実は世界共通で使える通貨として非常に革新的な技術だったりします。
法定通貨として採用している国もあり、国内外でPayPayのようにビットコインで支払いができる店舗もあります。
ブロックチェーン技術によってデジタルデータの唯一性を示せるようになり、希少性をつけられたからです。
あらゆるものの価値は「需要と供給」で決まります。
例えばコロナ禍でマスクが不足して、需要は高いのに供給が足りなくなった時にマスクの価値は高くなりました。
同じようにNFTも、需要が供給を上回った時に価値が上がります。
大きく下記4つが考えられます。
▶︎実用性
CNPを例に挙げると、CNPを持っているだけで提携店舗で割引などのサービスが受けられます。
他にもCNPシリーズの優先購入権がもらえたり、専用アプリが使えたりといった実用性が需要を高めます。
▶︎推し活
NFTはクリエイターを応援する推し活としての側面があります。
クリエイターを応援する際に、NFTは買って終わりではありません。
応援として買ったNFTの価値が上がれば、売りに出してファンが利益を出すことができます。
いわば”ファンも利益を出せる投げ銭”です。
売った際は利益の何%かがクリエイターの収益になる仕組みもあります。
二次流通以降の売買がクリエイターの収益につながるのはNFTならではの特徴です。
(※売る人が多すぎると価値が下がるので注意)
▶︎期待
人気のNFTプロジェクトの多くは、継続的に新たな展開を提供しています。
「持っていれば今後も楽しませてくれそう」という期待がNFTの購入につながります。
投資として価格面の期待からNFTを買う場合もありますが、価格の変動は読めないので注意が必要です。
▶︎ファッション性
コンセプトに共感した好きなブランドを身につけたり、高級品を身につけて少し鼻が高くなったりするようなファッション性がNFTにもあります。
ただ画像としてのビジュアルを楽しむだけでなく、各プロジェクトの思想や価値観に共感していることをNFTによって表現できます。
しっかり対策をとって、焦って買わないこと・信用できないものには手を出さないことを心がければ概ね詐欺は防げるでしょう。
具体的には以下のような対策をとると安心です。
・Discordのプライバシー設定でDMをオフにする
・Twitterの通知設定で「メアド未認証のアカウント」をミュートにする
・詐欺事例をできるだけたくさん知る
・複数のウォレットを使い分ける
・ミントや売買をしない保管用ウォレットを持つ
・Approve(アプルーブ)の意味とリスクを理解する
・定期的にRevoke(リボーク)を行う
それぞれの詳細はこちらのツイートで紹介しています▼