LLACとは?人生を変えるNFTプロジェクト、Live Like A Cat「猫のように生きる」の本質【体験談】

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LLACが注目されてるみたいだけど、何がそんなにすごいの?

LLACは「生き方のアップデート」という壮大なビジョンを掲げている、今までにないNFTプロジェクトなんだよ。

この記事では、約5ヶ月間LLAC(Live Like A Cat)のコミュニティに身を置いてきた私が実感している「LLACならではの特徴や魅力」をご紹介します。

トピックは大きく3つです↓

LLACはLive Like A Catという名のとおり「猫のように生きる」をテーマに掲げています。

「猫のように生きる」と聞いて一体どのような生き方を思い浮かべるでしょうか?

ファウンダーのしゅうへいさんは、Discordコミュニティ内でこんなメッセージを残しています。

【もっと自由気ままに生きていい】

・ちょっとがんばりすぎてないかな?
・自分で生き方決めつけてないないかな?
・ネコの個性は認めているのに自分の個性は否定してないかな?

Live Like A CatのNFTを持つことや、SNSで見かけることで、自分で作ったルールを見直すキッカケに。

そして、あなたが気ままに生きていくことで、周りの人や子どもたちが生きやすい世界に変わっていきます。

ニャウンダーメッセージより抜粋

「猫のように生きる」というテーマは、固定的な生き方の中でストレスを抱える現代人への問題提起のようにも感じられます。

つまり、猫のように生きるって「働き方や暮らし方について、ニンゲン特有のルールにとらわれず猫みたいに自由に生きる」ってこと?

まちがいではないし色んな解釈があって当たり前ですが、しばらくコミュニティに参加して垣間見えてきた「猫のように生きる」の本質はもっと奥深いものでした。

LLACのアートに込められた思い仕掛け猫のように生きるヒントの数々。

これらに衝撃を受けてLLACにどハマりしたのはきっと私だけじゃないはずです。

LLACの特徴や魅力とあわせて、詳しくお伝えしていきます↓

目次

LLACの特徴【他PJとのちがい】

発売日2022/12/28(水) 昼12時
販売単価0.001ETH
作品数22,222体(ジェネラティブ)
テーマ猫のように生きる
ファウンダーしゅうへい
リードデザイナー猫森うむ子
マーケティングアドバイザーイケハヤ

LLACが他のジェネラティブ系NFTプロジェクトと一線を画す大きな特徴は下記3つ。

  1. 目的は「生き方のアップデート」
  2. 哲学や思想が詰め込まれたアート
  3. 徹底したブランディングと差別化

目的は「生き方のアップデート」

これまでのNFTプロジェクトにもそれぞれテーマやコンセプトはありますが、いずれも「運営が収益を得ることを前提とし、その収益でホルダーを楽しませる」という構造の中にプロジェクトの目的がある場合がほとんどです。

例えばCNPの場合は、

短期売買による利益より、ホルダーならではの経験を。

コミュニティの一員として得られる「価値」を重視しています。

CryptoNinja Partners 公式HP「CONCEPT」より引用

とあるようにホルダーを楽しませるエンタメ性を掲げています。

しかし、LLACは違います。

LLACは楽しませることが目的ではなく、猫のように生きられるようみんなで「生き方をアップデートすること」が目的です。

もちろんその過程で色んな楽しみはあると思いますが、それは目的ではなくあくまで過程です。

・猫がなぜ自由気ままに見えるのか?
・何がニンゲンとちがうのか?

などを思考し、猫の生き様から自由な生き方を学ぶという思想に共感した人たちが集まり、共に体現していくのがLLACです。

LLACが収益を得ることを目的としていないことは、ファウンダーしゅうへいさんのツイートからもわかります。

LLACならではの特徴として細かい例を挙げると「運営コアメンバーが自主的にAL(優先購入権)をゼロに」「ALの配布はほぼ審査制」などがありますが、いずれもあくまで「生き方のアップデート」を達成するために行われているものです。

ファウンダーは“ALという煩悩”を捨てることを体現し、LLACの思想を理解して共に生き方をアップデートしてくれる仲間を集めるために慎重にALを配布しています。

この「生き方のアップデート」という目的ゆえに、LLACは他のプロジェクトがやってこなかったような異例の施策をいくつも打ち出していると言えるでしょう。

哲学や思想が詰め込まれたアート

LLACのアートには「猫のように生きる」ためのヒントとなる、禅や仏教をはじめとした色んな思想哲学が込められています。

その全貌はまだ明らかになっていませんが、それゆえにTwitterではアートに込められた意図などを考察する文化が生まれるほど私たちを惹きつけました。

例えば、リードデザイナー猫森うむ子さんによるこちらのツイート↓

センターに鎮座するのはそう、縄文時代の火焔型土器です!

なぜこんなモチーフを?
うむ子さんの趣味?

ツイートのテキスト部分も意味深ですよね。

このように、一度にすべてを語らず見る側に考えさせる余地を与えることで、LLACのアートは見た人が主体的に気づきを得られる設計になっています。

LLACのDiscord内には猫森うむ子さんが制作意図を書き連ねた「のぞき穴」というチャンネルがあり、そこで緻密に設計されたアートの裏側を知ることができました。

例えば構図ひとつひとつにも意図が込められており、その詳しい解説が「のぞき穴」で読めました。

しかし制作意図を伝えすぎることで、LLACの猫のアートを見たときに「正解」を求めてしまい感性が制限されかねないとの懸念から、12月上旬にのぞき穴は非公開になりました。(時期を見て限定的に再公開予定とのこと)

この決断もLLACで作りたい文化をていねいに育てているからこそのハンドリングであり、その細かな配慮にプロジェクトへの愛を感じます。

ジェネラティブNFTのビジュアルにここまで思想や哲学を込め、見る側へ与える影響を緻密に考慮しているプロジェクトは他にないでしょう。

徹底したブランディングと差別化

リードデザイナーの猫森うむ子さんはブランディングが得意なクリエイター。

運営するメディアやアカウントを見ればその説得力は一目瞭然です。

LLACでも、NFT人口を増やすために立ち上げ当初から徹底したブランディングが行われています。

LLACの猫はあくまでキャラクターとして愛でるだけの猫ではなく、私たちに生き方のヒントを与えてくれる思想や哲学を内包した象徴としての猫です。

そのため、告知ビジュアルや公式HPなどにデザイン展開する際には「餌入れやおもちゃ、鳴き声を添えるようなペット的な扱いの表現はNG」といった細かな配慮がいくつもあります。

このようなブランドルールを猫森うむ子さんが言語化し、デザイン展開にかかわるクリエイターたちに共有してLLACのアートが与える印象をコントロールしています。

また、猫森うむ子さんはリサーチ力が驚異的で、LLACの立ち上げが決まってからCNPの運営チャンネルをすべてさかのぼって読み込んだそうです。

このような徹底したリサーチのもと、ジェネラティブの弱みとして「構図やポーズが似てしまうこと」をふまえて、LLACではポーズ自体を増やして差別化しています。

結果、LLACの素体数は1,000を超え、ジェネラティブでありながら一点モノのような特別感を味わえるNFTになっています。

このようなブランディングや差別化により、LLACは独自のポジションを確立しています。

LLACの魅力【ハマってしまう理由】

LLACはNFTをリリースする数ヶ月前から「またたび屋」という公式オンラインショップを立ち上げ、オリジナルグッズを販売しています。

そのグッズの人気は恐ろしく、

・第1回販売は2日間で完売(売上約100万円)
・第2回販売は開始後10分で完売(売上約300万円)

という実績があります。
(参考:【SBTの可能性を切り拓く】Live Like A Cat 公式オンラインショップ「またたび屋」 SBT会員証を発行

12月に新たに発売されたタンブラーも、販売開始から約8分で完売しています。

TwitterやDiscordでは、買ったグッズに関して「すぐ子どもにとられました」「妻も気に入っています」といった幅広い年代に愛される様子もうかがえました。

LLACのいったい何がそんなに魅力的なのでしょうか?

魅力を挙げればキリがありませんが、大きく2つに分類できると思います。

  1. 緻密に設計されたビジュアル
  2. アートに込められたメッセージ性

いずれもLLACの特徴と通ずる部分ですが、より具体的にその魅力をいくつかご紹介します。

緻密に設計されたビジュアル

冒頭でも少し触れたとおり、LLACの猫にはとある仕掛けがあります。

みなさんはLLACの猫たちを見てどんな印象を感じますか?

ネタバラシしてしまうと、LLACの猫たちにはその時のあなたの状態が投影されるよう無表情に設計されています。

余談ですが、私の場合は「それでいいの?」といった圧や見透かされているような印象を感じており、実際に不安定な生活の中でやるべきことを模索していたり、他人の目を気にしがちだったりで心当たり満載でした…笑

一方、別の方(え○ま○さん)は「ご飯の時間?」といったワクワクした印象を感じていて、実際に本人もお腹が空いていたそうです。笑

本当に人それぞれ感じ方に差があるし、LLACの猫を通してその時々の自分の状態を知れるなんて奥深すぎますよね。

緻密に設計されたビジュアルとしてもうひとつ、LLACの猫のかわいさの秘密をご紹介します↓

こちらのツイートにある通り、LLACの猫たちは比率・骨格・アングル・描写などあらゆる要素にこだわって「かわいい」を作り出しています。

LLACはなんとなく生まれたかわいい猫ではなく、猫森うむ子さんが狙って生み出したかわいい猫なのです。

アートに込められたメッセージ性

LLACのアートには猫のように生きるためのヒントが詰め込まれているのは既にお伝えしました。

その内容は猫森うむ子さんの日々のツイートからも垣間見えるし、のぞき穴を含むDiscord内のコメントからも感じとれます。

その中でも個人的にとても興味深いのが、「縄文web3村上水軍」について。

一見まったくつながりのなさそうなキーワードたちですよね。

先ほど例に挙げた、縄文時代の火焔型土器をモチーフにした猫のカウントダウンツイートには補足があります↓

このツイートのとおり、縄文時代は分散型社会で平和な時代だったことを猫森うむ子さんはDiscord内でも語っています。

現代の分散型社会(web3)で生き方をアップデートするヒントは、かつて同じく分散型社会だった縄文にもあるのです。

最先端のweb3と古めかしい縄文にこんな意外な共通点があったなんて、途端にワクワクしませんか?!

さらに、村上水軍はファウンダーであるしゅうへいさんのご先祖で、縄文系の神様を信仰していたり教えがかなりDAOっぽかったりと運命的な共通点がどんどん出てくるのです。

Discord内でこれらが発覚していく流れは本当に鳥肌ものでした。

(LLACのDiscordでぜひ「村上水軍」と検索して一番古いメッセージから一連のやり取りを確認してみてください。きっとあなたも興奮するはず。)

こうした経緯もありLLACの海賊シリーズには村上水軍風の旗が隠れていたり、村上水軍風の家紋が生まれたりしています。

きっと他にも、私たちの考えではなかなか辿りつかないような意図やメッセージが散りばめられていることでしょう。

NFTリリース後はカウントダウンツイートの代わりに、不定期で猫森うむ子さんが解説ツイートをしてくれるそうなので、今後も目が離せません。

このようにLLACには「緻密に設計されたビジュアル」や「アートに込められたメッセージ性」といった、NFTという文脈を抜きにしても愛される理由があります。

LLACで変わる人生【体験談】

LLACに関わってきたこの約5ヶ月間で、私の人生はすでに大きな影響を受けています。

  • 主体性から生まれた新しいご縁
  • 一人じゃないし縛られない働き方

主体性から生まれた新しいご縁

私は現在、LLACでデザインスキルを活かしてグッズ制作やディレクションの一部をお手伝いしています。

しかし、LLACのコミュニティに参加した当初はまったくそんなつもりはありませんでした。

手伝う気がなかったというわけではありません。

ただ私は自分のデザインスキルに自信がなかったので、デザインのお手伝いができるなんで微塵も思っていませんでした。

はじめは「ガヤ猫」を目指して、世話猫さらゆうさんのTwitterスペースを聞きながら猫カフェという雑談チャンネルでわいわいコメントして楽しんでいました。(なつかしい…笑)

LLACには主体性をとても大切にする文化があって、なにかを強制される事は決してありません。

逆にいうと自分から手をあげないとなにもできません。

私は本来どちらかというと指示待ち人間なのですが、猫のように生きるというテーマがそんな私をなんとか後押し。

「LLACのために私ができる事はないか?」と少しずつ自分から考え色んなデザインのお手伝いをできるようになりました。

LLACでのデザイン制作を通して、会社では大した事ないと思っていたスキルでも環境が変わればこんなに重宝されるんだということにも気づけました。

主体性を意識していろんなデザイン活動ができるようになったおかげで、ありがたいことに新しい仕事のご縁にも恵まれています。

LLACに出会っていなかったらデザインで仕事をもらうことはほぼ諦めていたでしょう。

一人じゃないし縛られない働き方

LLACのようなDAOでは上司でも部下でもない、フラットな関係でデザインのアドバイスや相談ができます。

納期もかっちり決まったものはほとんどないし、何より自分でやりたいことを選べます。

これってつまり、会社員とフリーランスのいいとこ取りなんですよね。

フリーランスは自分で仕事を選べるけど、制作物の良し悪しも一人で判断するしかない。

会社員は困った時に助け合える仲間がいるけど、仕事内容や納期はほぼ会社都合。

LLACの思想や文化のおかげで「一人じゃないし縛られない働き方」に出会えました。

まとめ:結局、猫のように生きるとは?

解釈は一つではないことを大前提として、現状の私が腑に落ちている解釈はこちらです↓

既存の“当たり前”にとらわれず自分の本心と向き合い周りの欲求も満たせる形で自分の欲求を満たすこと

(※↑かなり猫森うむ子さんの言葉を借りています。)

このような生き方を実現する近道は、同じような思想の人が集まる環境に身を置くことでしょう。

その近道がLLACのコミュニティ!

LLACのコミュニティに関わることで得られる、同じ思想の仲間とのつながり居心地よくやりたいことをやれる環境にはかけがえのない価値を感じます。

いつか「猫のように生きる」を体現する人が増え、わざわざコミュニティとして集まらずとも多くの人が互いに生きやすい環境になった時、LLACというプロジェクトの目的は達成されるのかもしれません。

改めてとてつもなく壮大なプロジェクトだね。

LLACにとってNFTは、あくまで人々をつなぐツールのひとつです。

しかし、NFTがなければ成り立たないプロジェクトだとも思います。

NFTを活用すれば、匿名性を担保しつつ信頼関係を作れるし、嘘がつけないのでどんな人と関わっていきたいかを判断する基準にもなりえます。

さらにLLACのNFTにおいては、アートに込められた想いを考えることで私たちに新しい学びや発見を与えてくれたり、自分と向き合うきっかけになったりなど、猫のように生きる上で必要不可欠な存在になるでしょう。

LLACのこれからが楽しみだね!
最後まで読んでくれてありがとう。

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