NFT買ってみたいけど何から手をつければいいのかわからないよ…
知識ゼロでも大丈夫!順を追って解説するね
NFTの買い方は大きく2つあります。
- 仮想通貨とウォレットを準備して自力で買う
- ウォレットを準備してPie(パイ)経由で買う
Pieは仮想通貨がなくても有名なNFTを購入できる画期的なサービスですが、手数料が5~15%とお高めです。
この記事では「仮想通貨とウォレットを準備して自力でNFTを買う方法」についてご紹介します。
初心者向けにていねいに解説しているので、仮想通貨にふれたことがない人で大丈夫です。
NFTの購入に必要なもの
NFTの購入に必要なものは2つです。
- 仮想通貨
- ウォレット
「ウォレット」とはざっくりいうとオンライン上の「サイフ兼ショーケース」。
仮想通貨だけでなくNFTもウォレットの中に保管するイメージで覚えておけばOKです。
あとは「心のよゆう 」も大切!
焦って買うと詐欺にあいやすいよ。
NFT購入までの準備のながれ
具体的な準備のながれを時系列でまとめるとこんな感じです↓
ここまで終われば準備完了です。
STEP1と4はスマホで完結できますが、それ以外(ウォレットに関わるもの)はパソコンで行うのがおすすめです。
それぞれ解説していきます。
1. 仮想通貨の口座をつくる
NFTを買うときは、日本円ではなく「ETH(イーサ)」という仮想通貨が必要です。
まずはイーサを手に入れるために仮想通貨取引所で口座をつくりましょう。
NFT購入を想定するなら、おすすめは「GMOコイン」です。
理由は送金手数料が無料だから。
送金手数料:仮想通貨をウォレットなど他のところに移す際にかかるもの
例えば「コインチェック」という取引所ではイーサの送金手数料は0.005〜0.16ETH(変動制)となっており、日本円で約940〜30,000円です。(※2022/10/12時点のレート 1ETH = 187,467円での概算)
最近は0.001ETHでもいろんなNFTが買えるので、0.005ETHの手数料はばかにできません。
というわけで口座は送金手数料が無料の「GMOコイン」をおすすめします。
画像つきのくわしい手順はこちらで解説↓
GMOコインのデメリットは即日開設できないかも、という点です。
(2022年7月時点ではかんたん本人確認がうまくいかない事例がいくつかありました)
口座開設まで3日前後かかると考えて早めに申し込んでおけば安心でしょう。
わたしはほしいNFTの発売4日前に口座開設を申し込んだのですが、3日後に外出していて簡易書きどめのハガキを受け取れず…4日後の発売日当日にハガキを受け取り意気消沈という経験があります。
みなさんはどうかお早めに!
2. ウォレットをつくる
口座開設の審査がおわるまで時間があるので、MetaMask(メタマスク)というウォレットをつくっておきましょう。
ウォレット:仮想通貨やNFTを保管する「サイフ兼ショーケース」のようなもの
ウォレットはいろんな種類がありますが、オンラインかオフラインかで大きく2つに分類されます。
- ホットウォレット:オンライン(MetaMaskなどのブラウザ上のウォレット)
- コールドウォレット:オフライン(Ledger Nanoなどのハードウェアウォレット)
初めてのウォレットは無料で作れるメタマスクがおすすめです。
Google Chromeの拡張機能にインストールして使います。
※スマホアプリ版のメタマスクもありますが、セキュリティの観点からあまりおすすめしません。
くわしい解説はこちら↓
Googleなどでメタマスクを検索すると、微妙にURLが異なる偽サイトが表示されることがあるので要注意です。
必ず正しいURL(https://metamask.io/)であることを確認してインストールしてください。
3. NFTの専門店にアカウントをつくる
口座開設の審査を待っている間にもう一つ、OpenSea(オープンシー)のアカウントをつくっておきましょう。
OpenSea:世界最大級のNFTマーケットプレイス。NFT界のAmazonのようなもの。
OpenSeaでは世界中のいろんなNFTが売買されています。
メタマスクなどのウォレットを連携して、無料でアカウントをつくれます。
くわしい手順はこちらで解説↓
メタマスク同様、OpenSeaもGoogleなどで検索すると偽サイトが表示されることがあるので要注意です。
必ず正しいURL(https://opensea.io/)であることを確認してください。
4. 仮想通貨を買う
口座開設の審査がおわったら、さっそく仮想通貨を買いましょう。
まずは日本円を口座に入金した状態からスタートします。(入金方法はこちらで解説)
NFTの売買にはETH(イーサ)という銘柄を使うのが主流なのでETHを買います。
GMOコインでは「取引所」と「販売所」で買えるのですが、基本的には取引所で買うのがおすすめです。
取引所:ユーザー同士の取引/少し手間だけど安め
販売所:GMOコイン相手の取引/簡単だけど高め
取引所でのETHの買い方はこちらでくわしく解説しています↓
5. ウォレットに仮想通貨を入れる
いよいよ最後の準備、購入した仮想通貨をメタマスクに送金しましょう。
ざっくりいうと「仮想通貨の銘柄を選択▶︎送付先のアドレスを登録▶︎送りたい数量を指定して送金」です。
くわしい手順はこちらの記事で画像付きで解説しています↓
初心者におすすめ!安くて安全にすぐ買えるNFT2選
あとはOpenSeaなどのマーケットプレイスで購入するか、専用の販売サイトで購入できます。
とりあえず安めなものを早く買ってみたい!という方に向けて、2つのNFTをご紹介します。
SHINZO NFT : 0.01ETH/キングコング西野さんのCHIMNEY TOWN DAO入場券になるNFT/2022.10.20までにDAO内でアドレスを申請するとハロウィンNFTのWLゲット/詳しくはこちら
お守りNFT : 0.005ETH/古事記projectと検見川神社が協力して販売/検見川神社で実際にご祈祷されているお守りNFT/1年たつと自動的にお焚き上げ(Burn)される/詳しくはこちら
どちらも専用の販売サイトですぐに購入できます。
偽物や盗品を買ってしまう心配がないので、初心者でも安全に買えておすすめです。
OpenSeaは偽物のコレクションも多いので、必ず公式のDiscordなどから正しいOpenSeaの販売ページにアクセスしてね!